ー寺山修司の「ラジオのための叙事詩」コラージュ構成によるー

言語:寺山修司によるラジオシナリオ公衆はラジオに関与するとき自ら盲目になることを選択するのであるから、むしろ真空管の銀河系を不完全な世界として想像力によって補完しようと試みることを好む。それは公衆が公的な諸問題よりも虚構的な現実を補完することの方を得意とするからである。

私はラジオこそ集団妄想とデマゴーグの氾濫によって日常的な現実原則を虚構に変えてしまう呪術機械であり、盲目になることを選んだもののための錬夢装置であると思うのである。

ラジオは腹話術の人形として背後の腹話術師の声を中継する。

ラジオはつねに孤立と対応し、予測不能、不安といったものを解消するための想像力による内部拡散をくり返し、そのエネルギーを組織化してゆく。その「小さな箱」は霊界へ通じる入り口であり「潜在意識の共鳴室」である。ー寺山修司

Advertisements

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out / Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out / Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out / Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out / Change )

Connecting to %s