朝日新聞、ステージウェブ インタビュー記事 

■朝日新聞デジタル■

http://www.asahi.com/showbiz/stage/theater/TKY201202090351.html

「奴婢訓」は、寺山が主宰していた演劇実験室◎天井桟敷によって1978年に初演された代表作の一つ。同劇団の流れをくむ万有引力が寺山の死後、89年から再演している。

 演出・音楽は、天井桟敷時代から音楽を担当していたJ・A・シーザー。「宮沢賢治の作品を暗示的な事柄、予言的なせりふに置き換え、夢という無限の世界観をもつ寓話(ぐうわ)。寺山は『混沌(こんとん)の中にエロス的な杭を打ち立てる演劇の神髄』と語っていた。観客がいろんな方向から見られて、満足もできると思う」と語る。

 東北の寒村にそびえる、主人が不在の館で、召使たちが交互に主人を演じる。「滑稽かもしれない〈ごっこ〉だが、中心が不在で他に頼るものがなく、個で闘うしかない状況は、今の日本にも重なる。劇場は変化をうながす場所で、凝り固まった筋肉をほぐす効能がある

 

■ステージウェブ■

寺山演劇の後継者J・A・シーザーと高田恵篤が語る万有引力『奴婢訓』

http://www.stageweb.com/2012/01/banyuinryoku.html#09

(インタビュー動画あり)

 

奇才、寺山修司が亡くなって30年近く。自らの職業を聞かれると「僕の職業は寺山修司です」と語ったように、寺山は48年の生涯で演劇、小説、エッセイ、詩、短歌、作詞、脚本、映画監督、競馬解説など、さまざまな活動をみせた。今もなおその作品群は世代を超えて高い支持を受けている。

 とりわけ演劇については、寺山が主宰した劇団天井棧敷が海外公演を行ったこともあり、世界的に高い評価を受け、今なおさまざまな劇団、演出家によって寺山演劇は繰り返し上演されている。そのなかで、天井棧敷で中心的な役割を果たしたJ・A・シーザーや高田恵篤らが寺山の死後立ち上げた演劇実験室◎万有引力は、天井棧敷時代の演出や表現様式を現代に受け継いでいる貴重な存在だ。
 今回、寺山と天井棧敷の名を世界的に高めた『奴婢訓』を再演するふたりに話を聞いた。

 

 

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