バベルツァイヒヌング(BABELZEICHNUNG ) 3.

 

バベルツァイヒヌング(BABELZEICHNUNG ) 3.

蜘蛛といえば九州で「しょろくも」と呼んでいた黄金蜘蛛。《ぼくの蜘蛛》といってたほど大切に飼い、育てた金と黒の縞模様(虎とはイメージが違う)蜘蛛がいる。いわゆる喧嘩蜘蛛で、一本の菜箸大の棒の両端に蜘蛛を放ち、相手に向けて移動させ、相手を糸でぐるぐる巻きにするか、落とすことで勝者を決める。残念ながらこの蜘蛛は九州にしか生息していないらしく、本州で飼うのは難しいらしい。繊細、綿密な気持ちの持ち主らしいが、その繊細さ、綿密さは、いつでも身を捨てる覚悟で生きたグラディエーターにも似ているところがある。似てると言えば、われわれもまた瞬間の生死の丁半賭博の生を生きている。そして、いつかどこかで、誰か、何かに瞬間の生という棒のどちらかの端に立たされるやもしれない。ならばまだ出していない、切り札パワー!人間誰しもが隠し持っている本当の力を念力出し、その時の瞬間の生に挑みたいものだ。

 

パイプドリーム抄画 3.

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                 Copyright (C) 2013 J・A・Seazer
 
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